優美なシャクヤクの花で染め上げたリネンを用いたドレスやガウン、リラックスパンツが揃う「ボタニカル・ダイ」シリーズ。そこにはシャクヤクの花が持つ波動も込められているはず。女性性を高めてくれるMYLANらしいスペシャルなコレクションを紐解きます。
常に美しい発色にこだわり続けているMYLANが今季、一部のシリーズに採用している「ボタニカル・ダイ」。ローズやサクラ、スズランといった植物の花や茎、樹皮、果皮、鉱物などの天然物から染料を抽出して染めるという染色法です。天然染料を用いるところは草木染めと同じなのですが、ボタニカル・ダイでは媒染剤(※色素の色止めをするために使われる薬剤)を使わずに、ごく微量の化学染料を併用しています。それにより、従来の草木染めに比べて、色鮮やかで長持ちするのが特徴。また、ボタニカル・ダイの染料には、1色のなかに200種類もの色素が混じっているため、色に奥行きや深みが出るのも魅力です。
そして今回、MYLANが「ボタニカル・ダイ」シリーズの染料に選んだのはシャクヤクの花。その華麗な姿から、美しい女性を形容する花として、また「満ち足りた心」や「幸せ」という花言葉を持つ花として知られています。婦人科系の漢方薬に多く用いられていて、女性ホルモンのバランスを整えて、肌を美しく艶やかに導いてくれるという効能もあるのだとか。そんなシャクヤクのエナジーを身にまとうことで、女性たちが心身をリラックスさせながら花のように優雅に、美しく。そんな願いをこめて、一着一着を丁寧に染め上げています。
※「ボタニカル・ダイ」シリーズの染料には、シャクヤクの花だけでなく、カラーストーンや塩なども使用しています。
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